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「READING FOR THE TIES 2009」に行ってきました。
昨年から始まったチャリティイベントで、バオバブ所属の声優さん達が朗読劇などを行うイベントです。
水島だいちゅうさん目当てでチケットを取ったのですが、これがまー、豪華声優陣で、すんごく贅沢でした…。楽しかった!
ただ、3部に別れていた、2つめの演目の朗読劇、桃太郎がちょっといただけなかった…。
お話はオリジナルなんでしょうが、わりとありがちなストーリーな上に途中で「続く」になってしまうし。聞いていて辛かったです。今後、バオバブのHP上でこのお話を別展開していくようですが…。
チャリティとはいえ、お金を払って観にきているわけですから、シナリオはしっかりしていて欲しいです。
だいちゅうさんは、一番始めの演目、ショートストーリーのコーナーでカマキリの役をやっていました。3つめのチーム対抗、ぶっつけ本番台本読み合戦にもでていたんだけど、こっちのコーナーは、くじ引きで台本にある役を決めて、その場で読み合わせるっていうもの。
ベテラン声優の大塚アッキーが最高でした。
あれだね、だいちゅうさんは、いまひとつ押しが足りなくて、もったいない!
せっかくいい声をしてるのに、もう少しだけ声を張り通す訓練とか、かっこいい声の出し方を研究して、ライブに強くなって欲しい。私なんかに言われたくないだろうけど!
しかし、あいかわらず緑川さんのかわいい演技は健在だったなあ。
朗読と言えば、作家の大沢在昌氏率いる「大極宮」お三方の主催されている「リーディング・カンパニー」、これもチャリティなんですが、以前、2回ほど観覧させていただきました。
作家ご本人が自らの小説をアレンジして朗読するんですから、そりゃ構成もしっかりしているわけです。しかも、プロはだし!朗読がうまいのなんのって、京極夏彦氏なんて虹色ボイスなんですよ。
ちょっと、コラボしたらどうかなって思いました。
せっかくの豪華声優陣、ほんと、もっともっと色々なことができるはず。
こういうイベントのお手伝い、なにかできるといいのになー。

